日帰り沼津!!
おはようございます♪
Vol.3157
いつも読んでいただきありがとうございます!!
昨日は、朝9時30分に自宅を出て沼津へ。。
家族4人と犬2匹。。
日帰りです。
行きは、御殿場アウトレット渋滞に巻き込まれ3時間半かかり・・・
帰りは、帰省ラッシュ渋滞に巻き込まれ3時間半かかりました。
一人で運手にやり切りました。。
家族に対して「他喜力」全開です。
妻の実家に挨拶が出来て良かったです。
夜の24時に自宅に帰ってきて、妻が・・・
「来年は、一人で新幹線に乗って行くは、、、、」
「犬が可哀想。。」
僕は心の中で・・
「えっ、そこ??」
以上です。
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江副浩正 土屋洋 馬場マコト著
わが師ドラッカー
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1966年秋、江副は、霞が関の自社ビルに構えるダイヤモンド社の前に立つと、少し臆しながらそのビルを見上げた。
そちらは創業50年を超える出版界の老舗。
だがこちらはようやく緒についたばかりの弱小会社。
それをたたこうとはあんまりだ。
やはり直訴しかない。
意を決して江副は扉を開く。
「すいません。今日はお願いがあってきました。社長はいらっしゃいますか」
事前の連絡もなく江副が乗り込んできたと聞き、ダイヤモンドの社長は驚きながも、おっとり刀で応接室に顔を出す。
立ち上がるなり、江副は最敬礼すると大音量で言った。
「私が会社を興しまして6年。おかげさまでようやく経営も安定してまいりました」
「ところが最近、お客様からの噂では、御社が同じような就職ガイドブックを出されるとのことです。これは本当でしょうか」
「おっしゃる通り、来年からわが社も出させて頂こうと、準備を進めているところです」
リクルートの成功に注目したダイヤモンド社は翌年の就職戦線に向けて「就職ガイド」の創刊を準備しているところだ。
相手の社長の返答を聞くなり、江副は再び立ち上がると、頭を深々に下げると強い口調で言う。
「お願いです。やめていただけませんか。私どもはようやく歩き始めた、よちよち歩きの赤子です。」
「昨年の売上は1億1千万円。社員数も100人にすぎません。それにくらべ御社は創業50年、売上高は20億3528万円、従業員数は398人。大人と子どもです。」
「お願いです。即刻中止願えませんか」
江副はそらで唱えた数字はすべて合っている。
自分たちのことを徹底的に調べ上げたのだろう。
必死さはわかるが、ダイヤモンド社の社長は冷ややかだった。
「大人げないと言われるが、うちの事業計画を止めろとの方がもっと大人気ない」
「私は大学を出てそのまま会社を興しましたので、経営のことをどなたから教わるという機会を得ませんでした」
「結果、私の師はビジネス本になりました。そのほとんどが御社のご本です」
「なかでも御社のドラッカー先生のご本を数々読んで、経営を学んだのです」
「ダイヤモンド社に育てられた江副です」
「どうか弟子が命を乞うているとご理解いただき、事業計画をおやめください」
今度は泣き落とした。
ダイヤモンド社の社長は、江副の益々の哀願に
「しかしここまで真剣に、自分は事業のことを考えているだろうか」
とたじろぎながらも切り返した。
「うちの本をたくさんお読みになっていただきありがとうございます。しかし、ドラッカー先生は競合の出現について「企業ないし産業の脅威になると思われる新業態のなかにこそ、隠された機会がある」と言っているはずです」
「ならばうちの新事業は、御社にとって最大の機械になるのではありませんか」
「大きくなくてもいい、グッドカンパニーをめざそう」
そう言い続けてきた江副の中で、なにかが切れた瞬間だった。
ここまで懇願してもわかってもらえないのなら、この売られたけんか、受けて立とうではないか。
血へどを吐くような思いと金策に駆けずり回る日々のなかで育ててきたリクルートだ。
自分の命よりも大切な我が子、リクルートを失うわけにはいかない。
ならば、この巨像ダイヤモンド社が倒れるまで、徹底的に戦おうではないか。
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リクルート創設者。
江副浩正氏
リクルートがどのようにして大きくなっていったのか?
江副氏の存在がどこまでおおきかったのか?
分かります。
江副さんもドラッカーの本が師だったとは。。
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星野 修