星野修の想い・志

伝える力。。

おはようございます♪

Vol.2875

いつも読んでいただきありがとうございます!!

 

昨日は、弊社の若手のホープ、入江と柴田と錦糸町で懇親会でした。

 

二人にいろんな質問を投げかけ・・・

 

「将来の話をするけど、10年後どうなってたい?」

 

入江

 

「このHSで幹部になりたいです」

 

柴田

 

「ぼくもこの会社、気に入ってるので、ずーっとがんばりたいです」

 

僕は

 

「そうか、10年後は社長変わってるけどね」

 

そこで二人に話したのは・・・

 

「伝える力を付けた方がいい・・」

 

二人が

 

「なんでですか?」

 

「技術があっても伝える力がないと、患者様は納得してくれない」

 

「その痛みがなぜ、そうなっているのか?」

 

「簡単に分かりやすく」

 

「伝える力をつけるためにも、本を読んだ方がいいな」

 

「本を読んで言葉の数が増える」

 

「いい言葉をたくさんつかえれば、人の心を掴むことができる」

 

そんな話をしていました。

 

今の若い子に足らないのは、伝える力です。

 

SNSやLINEでのやり取りが多く、人の目を見て話せないスタッフが多いと感じます。

 

弊社のスタッフの課題が・・

 

「伝える力」なのです。

 

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それではメルマガいっちゃいます♪

 

王道経営   新 将命著

魚は頭から腐る

 

 

 

 

経営する会社が、勝ち残る会社であるか否かは「六つの品質」によって決まる。

 

 

六つの品質とは・・・

 

 

「経営者」「社員」「商品・サービス」「顧客・社会満足」「業績」「株主満足」である。

 

 

黄金のグループ部品(構成要件)は、この六つである。

 

 

それ以上でもないし、それ以下でもない。

 

 

序章でも述べた通り、その中で、経営品質はこの六つの品質が起点であり、原点である。

 

 

会社が倒産する原因の80%以上は経営者にある。

 

 

会社は経営者の器以上にはならないといわれる。

 

 

会社の結果のほとんどは、経営者次第で決まってしまう。

 

 

世界のソニーが、往年の輝きを失ったのも、かつて史上最大の赤字額を計上した、日立製作所が立ち直ったのも、その原因は経営者にある。

 

 

二流の経営者と一流の経営者は何が違うのか?

 

 

二流の経営者は、正しい経営の原理原則を知っていて、それを実行する人である。

 

 

対する一流の経営者は、知っていることを「実行し続ける」人である。この差は大きい。

 

 

私が経営者研修でモスクワに行ったとき、ロシア人のビジネスマンから聞いたロシアの諺が「魚は頭から腐る」である。

 

 

新入社員がダメだから、会社がダメになるということはあり得ない。

 

 

会社が腐るのは、経営者という頭が腐っているからだ。

 

 

経営者は風で、社員は草というたとえもある。

 

 

草は風の吹く方向になびく。

 

 

風が吹き続けていないと、草は思い思いの方向へ勝手に伸びようとする。

 

 

風はたまに吹くのではなく、吹き続けていることが肝心なのだ。

 

 

風の吹き方にも格がある。

 

 

王道経営の経営者は、正しい風を吹かせ続ける。

 

 

会社の中によい風が吹き抜けると、そこはよい社風が生まれる。

 

 

その結果、社格が高まる。

 

 

そこには企業文化が生まれる。

 

 

人間に人徳というものがあると同様に、会社にも社徳があり社格がある。

 

 

組織の大小にかかわらず、すべからくトップの影響力は大きい。

 

 

コンビニエンスストアのセブン&アイ・ホールディングスの役員から、こんな話を聞いたことがある。

 

 

店舗でもっとも影響力が高い可変要因は何かを問うたところ・・・

 

 

「ほぼ店長で決まる」

 

 

という答えが返って来た。

 

 

業績の悪い店であっても、よい店長に代えるとたちまち業績が回復するというし、逆に業績のよい店でも店長ひとりがお粗末な店長に代わっただけで、業績は数カ月で転落傾向をたどるということだ・・・

 

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この話を聞いて・・・

 

セブンイレブンの店長と同じだなと思いました。

 

弊社でも現場の整骨院の院長次第です。

 

院長がお粗末だと業績に影響します。

 

なので、低迷しているところは、思い切って院長を変えるしかない。

 

そう考えています。

 

お店は「頭から腐るからです」