星野修の想い・志

ルーティンワークの巻!!

おはようございます♪

Vol.2837

いつも読んでいただきありがとうございます!!

 

昨日の午後は、弊社の顧問弁護士の難波先生と山本先生と打合せでした。

 

有楽町で降りて、弁護士事務所に行く途中に・・・

 

「雪」です!!

 

寒かったですね~

 

しっかりと2時間打合せを済ませました。

 

それから、自宅に帰って、犬の散歩。。

 

これもまた、寒い。。

 

みぞれが降る中、40分間散歩させ・・

 

毎日のルーティンが終了。

 

雪が降っても、朝・晩の犬の散歩は欠かせません。

 

100㎞目指して、毎日1万歩目標てがんばります。

 

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それではメルマガいっちゃいます♪

 

なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?  ひすいこたろう著

日本の観光をやばくする

 

 

 

 

観光業界の革命児、星野佳路社長は、

 

 

「1日一食主義」

 

 

「1日1万歩以上歩く主義」

 

 

「3ない主義」(「出たくない会議にはでない」「会いたくない人には会わない」「行きたくない会食には行かない」の3ない主義)

 

 

などのマイルールが多いことでも有名

 

 

どんなに忙しくても「睡眠時間は7時間とる」「年間50日はスキーをする」というのもマイルールだそうです。

 

 

快進撃を続ける星野さんですが、その秘密を著書『星野リゾートの教科書』のなかでこう明かしています。

 

 

「社員のモチベーションアップも、サービス改善も、旅館やホテルのコンセプトメイクも、私が経営者として実践してきたことはすべて教科書で学んだ理論に基づいている」

 

 

教科書とは、経営学の専門家が書いた、いわゆるビジネス書です。

 

 

教科書の理論なんか現場では通用しない。

 

 

そう思われる方が多いと思うのですが、なんと星野リゾートの経営は「教科書通り」なのだとか。

 

 

星野さんは言います。

 

 

「企業経営は、経営者個人の資質に基づく『アート』の部分と、論理に基づく『サイエンス』の部分がある。」

 

 

「私が経営職に就いた当初から、自分にアーティスティツクな経営判断を行う資質があるとは思っています」

 

 

「どんな時にも直感を信じることができず、それはあまりにもリスクが大きいと感じてしまう」

 

 

アート(直感)とサイエンス(科学)は、右足と左足の関係と言っていいでしょう。

 

 

どちらも必要で、両方あって初めて一歩前へ踏み出せます。

 

 

しかし、星野さんは、自分にはアートの資質がないと自覚しています。

 

 

この視点こそ、星野さんの最大のすごみではないでしょうか?

 

 

自分の欠点をしっかりと自覚し受け止めているからです。

 

 

だからこそ、自分は、資質あるサイエンスの道を極め、サイエンスの枠組みでの中で、社員ひとりひとりのアートを引き出す経営をしてバランスを取っているのだと感じるのです。

 

 

事実、若手社員でも、星野さんと気楽に話し合える空気があり、宿のコンセプトも現場スタッフたちが自ら練り上げて決めるのだそう。

 

 

では、星野さんはどうやって、自分の最大の武器であるサイエンスの道を極めているのか。

 

 

それが、なんと本屋めぐりなんだと言います。

 

 

インターネットで本を買うこともあるそうなんですが、やはり書店だとか。

 

 

自社の抱える課題をちゃんと意識して本屋をまわり、実際にてにとってページをめくり教科書になるべく本を探す。

 

 

その際に、本屋でのマイルールがあるそうです。

 

 

目立たない本を探すというのです。

 

 

派手に平積みになっている、目立つ本に注目するのではなく、ポツンと1冊だけ書棚に入っているような目立たない本に注目するのだそうです。

 

 

それはなぜか?

 

 

「私の経験では、新しい本はまだ教科書とするには早すぎることが多い」

 

 

しかし、書棚にポツンと1冊あるような本は、流行の波を乗り越えて、体系化された理論として生き残り、定石として一般的に認知されたことを示しています。

 

 

言わば「古典」なわけです。

 

 

そういう本はホコリをかぶっていることが多い。

 

 

しかし、そんな本こそ、星野リゾートの快進撃を支えているヒントの宝庫だったわけです。

 

 

「新しいとは、どれだけ真剣に古いものを見つめ抜いたかだ」

 

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未来のヒントは、実は過去にある。

 

過去に映画や漫画などで流行ったことが現実化している。

 

最近はつくづくそう思います。

 

未来は過去にあるのです。